参考:https://docs.ssv.network/developers/integration-guides/lido-csm(2023年8月時点)

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Lidoのコミュニティステーキングモジュール(CSM)は、コミュニティステーキング参加者がパーミッションレスにLidoプロトコルを利用してバリデーターを運営できるようにします。これをSSVネットワークと組み合わせることで、CSMにDVTを組み込むことができます。

このガイドでは、バリデーターキーの作成、SSVネットワークのオペレーターとSSVネットワークに登録し、CSMを通じて担保金をデポジットして、バリデーターを有効化する方法を説明します。

現在、CSMはHolesky(テストネット)でのみ利用可能ですので、このガイドはその流れに沿って説明します。メインネットでリリースされた際には、このガイドは正しいコントラクトアドレスで更新されます。

CSMに登録されたバリデーターの主要な条件

Lidoは担保金を要求しますが、バリデーターのデポジットと有効化も行うため、以下の条件を満たす必要があります:

  1. 出金アドレスをLidoのWithdrawal vaultに設定すること
  2. 報酬受領アドレスをLidoの実行レイヤーのRewards Vaultに設定すること

これらの2つの条件は必須であり、省略することはできません。

SSVで報酬受領アドレスを変更すると、アカウントが所有するすべてのバリデーターに適用されます。そのため、過去にCSMバリデーターを登録したことがある場合や、将来CSMの一部ではないバリデーターを登録する予定がある場合は、異なるアカウントを使用してください。そうしないと、報酬がLidoに寄付されることになります。

前提条件